真空吸引圧送浚渫工法の特長

高濃度の浚渫が可能

特殊アタッチメント

真空発生装置

高濃度状況写真

回転式集泥構造の底面吸引型特殊アタッチメントと高性能真空発生装置を使用する事により、高濃度の浚渫が可能になりました。従来のポンプ浚渫船では、含泥率が5~15%であったのに対し、 真空吸引圧送浚渫船では、40~70%(シルト質土) の含泥率を実現しました。
高濃度で浚渫作業が出来るという事は、工事全体のコスト削減、陸上施設の小規模化に大きな力を発揮します。


汚濁の発生が極めて少ない

釧路市 釧路川

鶴居村 雪里川

汚濁発生源単位測定結果

真空吸引圧送浚渫工法では、汚濁発生原単位は0.0036×10-3(t/㎥)である。
それに対し、シルト質土を対象に作られた汚泥浚渫船では、0.28×10-3(t/㎥)と数字の面を見ただけでも汚濁の発生が極めて少ない事がわかります。
過去の実績においても、漁業関係者や清流ルネッサンス事業にかかわる浚渫工事に参画しています。


環境負荷の軽減

浚渫船後方写真

水上圧送管

陸上圧送管

水底の堆積土砂(汚泥)を特殊アタッチメントにより吸引し、浚渫船から陸上処理施設まで、水上圧送管・陸上圧送管を通して圧送する事から、臭気や汚泥の飛散による環境汚染の可能性は極めて低く、安心・安全な工法です。


連続作業が可能なシステム

システムフロー 常に高い真空圧(-700mmHg)を保ちながら、吸引と圧送を連続的に繰り返し出来る装置です。
2連式の1.5㎥容量のタンクが、吸引をし満量になると自動的にバルブによって切り替わり圧送を始め、もう片方が吸引を始めます。その繰り返しによりロスを最小限に抑えながら高濃度での浚渫をしています。
バッチ式の吸排装置であるために、多少のロスは生じる物の常時吸排をするポンプ式に比べると、バッチ式による優位性が含泥率に表れます。

組立・解体が容易な陸上可搬式

荷姿

運搬荷姿

組立

台船組立

組立2

吸引機組立

すべてのシステムがトラック運搬可能であるため、スペースでの組立・解体が可能なため、山間地域の湖、池、ダムや都市河川等でも活躍します。


2012年03月12日更新 浚渫