重要文化財 [橋]


小さなころの記憶でなぜか知っていた橋の名前。
一つは瀬戸大橋。
すごい橋ができたとテレビで
取り上げられていたので覚えていた。
もう一つが勝鬨橋。
当時読んでいたマンガこち亀でこの勝鬨橋を舞台にした回が
あり、橋が開くということが印象に残っていた。
その橋のひとつ勝鬨橋を先日見てきました。しかも船から。
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勝鬨橋は昭和15年に国家的イベントとして計画された
万国博覧会のメインゲートとして計画されました。
昭和8年6月10日に工事を着手し、資材が不足する中、7年をかけ、
昭和15年6月14日に完成しました。
当時は、隅田川を航行する船舶が多く、陸運よりも水運を優先させる
可動橋として設計され、大型船舶の通航を可能としました。
午前9時、午前12時、午後3時の1日3回、1回につき20分程度開いていました。
しかし、東京オリンピックが開催された昭和39年以降は、
跳開回数は年間100回を下まわるようになり、
昭和45年11月29日を最後に跳開されることはなくなりました。
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我が国で最大規模の跳開橋として、当時の最先端の技術を駆使して建設されており、
我が国の橋梁技術史上、高い価値がある橋梁として隅田川に架かる
「清洲橋」「永代橋」と共に平成19年6月に国の重要文化財に指定されました。
(錢高組HPより引用)
現代でも水の中に橋脚を作る工事は相当大変ですが、
当時の最先端技術で作り上げたこの橋。
今でも当たり前に土木技術を使い構造物を建築していますが、
当時の挑戦と実績があるからこそ今日の技術があるんだと
しみじみ感じた暑い東京でした。
                                        

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