先日、広島、松山に視察研修に行ってきました。
仕事柄目につくのは、街の造り方（道路や歩道、電柱など）や建築物に目が行きます。
広島では厳島神社
ここ約1400年前に建てられたものなんです。（補修や再建してますが）
すごいですよねこのセンス というのか『美』が
どの時代に見ても純粋に『すごい！きれい！』と思えるところが。
今では税金の無駄だとかエコだとか費用対効果だとか・・・
その考えもいいんですけど
一生残る建物とかわざわざ遠くから人が見に来る建物を
造っていきたいですね。
一方松山では『坂の上の雲ミュージアム』
宮島の伝統的な木造建築から一転
このコンクリートの表現は日本を代表する建築家「安藤忠雄」氏の作品です。
私はセンスがありませんが、「ここそうするか？こんなの造る？」と驚きと感動の連続でした。
勉強になります。
そして最後は、
『道後温泉』
「千と千尋の神隠し」のお風呂のモデルになったそうですが、
ここでも建築物への高い美意識を感じました。
当時莫大なお金をかけて作られたそうですが、
今でもたくさんの人が温泉に入りに訪れるようで、
たくさんのお金をかけてでも建築したことで、
歴史に残る建築物になるんですね。
いまさらながら勉強になりました。
