表題のこれからという講習を聞いてきました。
少し気になるようになりいろいろ調べていると、
「えっ これが？」「うーーん」
という作品も選ばれていて、
基準はどこ？と思っていました。
話を聞くと、昔とはだいぶ基準が変わってきているようで、
その物のデザインはもちろん、環境や成り立ち、想いさらには将来性までを
考慮の上審査しているようです。
過去の例から「明治期に建てられた住宅のリフォーム」という作品もあり
外観からはどうなっているかわからないようなものまでありました。
さすがに質問時間に会場から「一般の人が見てもなぜ受賞したのかわからないのでは？」
との声もあり、確かに開発にかかわるエピソードなんかが受賞基準に反映されるのであれば
グットデザインというより審査員の好き嫌いになりそうですよね。
ただ、なにごとも時代によって変化していくそんな世の中
自分も変化しなければいけないと思える時間でした。
