放射線量

5月25日の福島県会津若松での読売新聞 朝刊の記事
放射線量
「24日の放射線量」
単位は マイクロ・シーベルト毎時
福島県の正常値は 0.02~0.06 と記載されている。
じゃあ、やっぱり、福島県内どの地域も正常値ではないじゃない・・・???
確かに、少なからず原発の影響は出ているよう。
でも、でも、じゃあ本当に危険なの???
【放射線、年100ミリシーベルトで人体に影響】 と言われている。
放射線は大量に浴びると細胞の遺伝子が傷つき、がんなどの病気を引き起こす。
地球上で生活していると1年間に2.4ミリシーベルト前後の放射線を自然に受ける。
医療でも、例えば胃のX線検診1回で0.6ミリシーベルトの放射線を受ける。
うーん、じゃあ新聞で記載されている数値だと実際どうなのか?
私の滞在している会津若松のデーターで検証!
24日の放射線量「0.15マイクロシーベルト毎時」
1日中、24時間浴び続けた場合は 0.15×24=3.6マイクロシーベルト
で、この値で1年間浴び続けると、3.6×365日=1314マイクロシーベルト
この値、余裕で100越えてるじゃん
って、びっくりしないで。
そうです、単位が違うんです。
マイクロシーベルトをミリシーベルト(ややこしいですよね)に変換しなくてわ。
ってことで、1314マイクロシーベルトは【1.314ミリシーベルト】となります。
数値としては、わずか1.3ミリシーベルト!
X線検診を2回受けた程度の数値なんです。
ちょっと安心しましたね。
でも、正常じゃないのは確かです。
会津若松は低い数値ですが、浪江町は記事でもわかる通り、依然高い数値を記録しています。
原発事故、震災の影響とは言え、絶対に起こってはいけない事故だったのです。
1日も早く、終息することを祈るばかりです。
会津からデュースがお伝えしました・・・。


1件のコメント

  1. 情報も早くて正確に伝えてほしいですね
    建物が爆発したときは、すぐに『チェルノブイリ』規模の事故になるんじゃないかと思って見ていました。
    自分には情報を遅らせているようにしか思えません・・・

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