真空吸引圧送浚渫工法とは

汚濁発生を抑制した高濃度浚渫システム

平成27年度施工
北海道開発局札幌開発建設部
工事名:道央用水(三期)農業水利事業付帯施設清水沢工区建設工事
施工量:15,000㎥(清水沢ダム浚渫)

「真空吸引圧送浚渫工法」とは、高性能な真空発生装置を動力とし、当社が開発した特殊アタッチメントにより、汚濁をほとんど発生することなく浚渫出来る、環境負荷を軽減した浚渫工法です。
これまでに、漁業が盛んな水域での実績も多く、汚濁防止フェンスの使用はほとんどなく、各方面から環境保全型浚渫工法としての高い評価を頂いています。
さらに、狭く水深の浅い場所や周辺環境に特に配慮しなければいけない場所など、従来工法では入れない現場に非常に向いている工法です。
近年では、汚濁を出さない工法として、汚染土など環境保全事業、環境対策事業に採用されることが多くなってきました。

真空吸引圧送浚渫工法の歴史

初代浚渫船:そうけん号

初代浚渫船:そうけん号

カバダス4号

カバダス4号

最新型:カバダス8号

最新型:カバダス8号

1993年「建設の機械化」(JCMA発刊)で発表された真空吸引圧送浚渫工法は、昭和61年に連続的に吸引と圧送が行える、連続吸排機を製作する高知県のメーカーを知る機会を得て、共同開発を開始し、平成元年に試作浚渫機を完成し、実用化されました。
その後、沖縄県那覇市にある国場川浚渫工事の施工に携わり、現場での実用化を実現させ現在に至ります。北は北海道から南は沖縄まで、20都道府県での施工実績があり、施工中の汚濁発生や環境に配慮しなければいけない現場などでの実績が多く、環境配慮型の工法として多くの発注者より信頼を得ています。


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